中国の赤い・・・
中国では、今年は2月14日が新年(春節)です。
春節では都会で働いている人々がいっせいに故郷に戻るので「民族大移動」と呼ばれているのですが、それは実際どんなものだろうか? と以前から気になっていました。
今年はまさに中国にいるのでその実態を見ることができます!
・・・と思っていたら、以前から言っていた福州旅行、春節期間に行くことになりました。
・・・・・・高みの見物じゃなくて、まさしく「民族大移動」の真っ只中に飛び込むことに・・・・・・。
行きの切符は買えたけど、帰りの切符は現地に行ってからなんだよね(切符の販売期間の都合上)・・・帰ってこられるかな?
さて、中国は昨年建国60年で、私の住んでいる街には国旗並木とかが出現して、どこもかしこも真っ赤かに色づいたのですが
再び街が紅く色づきまじめました。
ちょっと店員に何か言われないうちに慌てて撮ったんで(まあ、別に撮影禁止ではなかったと思うけど)ピンボケもしていますが↓こんなふうに。
デパートやスーパーに出現した春節用飾りつけ特設コーナー。
見事に視覚の暴力的に真っ赤かです。
中国では昔より「紅」はめでたい色の象徴で、慶事にはとりあえず赤と金を原色で用いるのです。結婚式も会場飾りつけや新婦の衣装なども赤が基本です。
またこんなのも。
赤字に金文字でめでたい言葉を書いた二枚一組の『対聯』というもので、これを新年(春節)には門の左右に貼ります。
だいたい「家内安全」「商売繁盛」といったようなことが書かれています・・・って言うか中国の「めでたい言葉」ってだいたい「平穏無事(家内安全)」か「商売繁盛」のどちらかに分類できるような気が・・・(そしてそれこそが一番難しい?)