2009-01-01から1年間の記事一覧

「疑う心と信じる心のどちらかが力尽きるのを待った」

不定期にある悪夢を見るのです。 あまり自分に即したことを書くつもりなかったのですが、とても辛いので吐き出し用に。 以下、本人以外意味不明(意味を通じさせるつもりもないし、通じるものでもないので)のグチ。 ちなみにタイトルは中島みゆきのアルバム…

12月10日〜12日29日(2)

・腊肉汁夾 西安料理店にて8元。 中国式ハンバーガー。でも歴史は古く原型は秦代からあるらしい。 「腊」は干し肉の意味だが、汁につけて味付けし、細かく刻んだ豚肉を「餅」という中国式パンに挟んで食べる。「餅」は日本で言う「モチ」ではなく、こねた小…

12月10日〜29日(1)

もう詳しい日付も忘れたのでこの間にあったことを適当に箇条書きで。

「鳩山連立政権に、普天間基地の即時閉鎖・撤去と辺野古移設断念を要求しよう!」

普天間基地閉鎖と辺野古移設の断念を求めるアピールが出たようです。 まあ、私のブログは弱小ブログですが、一応貼っておきます。 転載歓迎だそうで。 ここが最初の配布元かな? http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/12/post-66de.html一言付け加えれ…

12月7日〜9日

12月7日 旗は振らない ある催しものの開会式に他の外国人たちと参加したのだが、なんだか「世界各国の人々が参加しています」ということを演出するために参加させられたようなものだった気が・・・・・・。 始まる前に「『我愛中国』って言ってね」と言われ…

12月2日〜4日

12月2日 本日の当たり料理住んでいるところの近くに学生街があり、安い大衆食堂も数多くある。しかも湖南料理店、北京料理店、雲南料理店、西安料理店などなど各地方の料理店がそろっている。そこでの食事の記録。(私の中国での携帯には撮影機能がなく、わ…

「受け皿」説への疑問

下に『琉球王国』の第二章をまとめてみたのですが。 ブログ主は歴史学をちゃんと学んだことがないのですが・・・どうもこのあたりちょっと納得できない部分があります。以下、あくまで素人考えでちょっと疑問と私見を。 まあ、特に資料的根拠もない単なる推…

第2章『明の成立と琉球王国の勃興』

以下、『琉球王国』の第2章をまとめてみます。1.海禁政策と朝貢体制 1368年、征服王朝である元を倒して洪武帝(朱元璋)が明王朝を樹立した。その頃、日本は南北朝の動乱によって混乱し、倭寇と呼ばれる海賊が壱岐・対馬・北九州を拠点に中国や朝鮮の沿岸…

11月24日〜12月1日

中国での日々のつれづれを何日間かまとめて書く日記。 見聞きしたことや食べ物で当たりだったものの記録。 11月24日 本屋巡り 明日、日本に一時帰国するので、書店を巡って欲しかった本を買い荷物につめる。どうせ2月に帰国する頃までにまた持ちきれないほど…

思いやりが足りない・・・

先週はちょっと沖縄に帰っていました。今はまた中国です。 ・・・中国の暴走バスになれてしまうと沖縄のバスが安全運転すぎてありえないほど遅く感じてしまいます。 さて、私が帰った時、ちょうど「事業仕分け」で「思いやり予算」*1が取り上げられていてち…

第一章「グスクの時代」

中国にいる間に福建省の省都・福州に行ってみようと思っている。福州はかつて琉球王国の中国における拠点だった場所なので、一度は行ってみたいと思っていた。 とは言っても、私は実は中国と琉球の関係史をきちんと学んだことがない。いい機会だと思ってちょ…

ひき逃げ事件について

沖縄では11月8日に普天間基地の県内移設(という名の新基地建設)反対県民集会が開催されました(この件に関してはブックマークのエントリーを参照ください)。私も行きたかったですが・・・その沖縄で奇妙なひき逃げ事件があった模様です。 本土の知人に連…

雑感

しばらくは新ブログで遊ぶので、ここの更新は2〜3週間に一回くらいになると思います(や、今までもそんなペースでしたが) 中国にいれどもそう取り立てて書くこともない、もしくは書きたいことは相当書くのに時間がかかるがその時間がないですね。日本や沖…

「愛は贅沢品」

異色(?)抗日ドラマ「狙撃手」の監督である高希希が作品に込めた思い*1や批判に応えているのを見つけた。なかなか興味深いので重要な点を簡単に訳して紹介しときます。 ・・・私の訳、かなりあやしいですが・・・ほとんど直訳のくせに細かい点がうさんくさ…

中国ドラマ「狙撃手」がおもしろい

国慶節の余波でTVでは革命ドラマが山のように放送されているが、その中で一押しのドラマが、日中戦争を舞台にした「狙撃手」。・・・・・・日本で放送されることもないだろうと思うので、ここで紹介することに意味があるか謎だけど、以前、紹介すると書いた…

国慶メモ

国慶節の式典、生中継で全部見ましたが、一言で言えば「豪華絢爛」でしたね。 せっかくですので自分用メモのつもりで以下にまとめてみたいと思います。ただ、私の中国語リスニング能力はほぼ無い上に、メモしながら見たわけでもないので、細かいところでいろ…

お誕生日おめでとー

とりあえず、おめでとう、と言っておきます。 もう中国も60歳ですか、はわわー。 月日が立つのは早いですね〜、これからはガンや高血圧に気をつけてください。 私もお祝いを込めてケーキを食べたり、昼間から酒を飲んだりしています。 国慶節の式典の生中継…

すっかり紅く色づきました

いや、秋なのでもみじとかが紅葉したとかいう話ではなく。 一週間前から紅い中国風提灯と一緒に街灯などに中国の国旗である紅い五星紅旗が飾られてはいたのですが、国慶節を明後日に控え、もう街中さらに真っ赤かになりました。 私の住んでいる寮でも昨日か…

部屋は壊れないか?

国慶節とは何の関係もないですが、気になったことがあったので自分の考えを整理するために書いておきます。 どうも昨日?は魯迅の誕生日だったらしく、ある知り合いのブログで彼の誕生日である旨とこんな文章が紹介されていた。ただしそのブログにはこの文章…

国慶節好

ちょっと再開します。 外国に行く、と前回書きましたが、実は今、中国にいます。 中国は今、国慶節、つまり建国記念日を10月1日に控え何かと盛り上がっています。 ・・・・・・まあ、庶民レヴェルで盛り上がっているか*1というとちょっと微妙なものがあり…

更新休止します

誠に残念ながら、しばらくブログの更新を休止します。 と言うのも、半年ほど外国に行くことになりまして、行った先でしばらくの間ネット環境が整わないのと、整った後もブログを運営する余裕があるかわからないためです。 もし更新する余裕がありましたらま…

八月読了記録

二月逆流―中国文化大革命 1967年作者: 趙峻防,紀希晨,立花丈平,斎藤匡史出版社/メーカー: 時事通信社発売日: 1988/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る★★★★★ さまよえるバイオリニスト (角川ルビー文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ)作者:…

事故現場写真

事故の翌日にブログ主が撮った写真。・・・あいかわらずヒドイ写真ですみません。写るんです(汗)って撮りました。 奥に見えるのが、事故現場。そしてブロック塀が粉砕されているのは、そこから飛んできた機体の破片か大学の壁の破片によって粉砕されたから…

墜落による被害(3)

沖縄の地元新聞は事故の翌日までに判明した被害状況を以下のようにまとめた。 (1)墜落現場から約三百六十メートル離れた豚舎近くの雑木林に、長さ約四メートルの尾翼らしき部品(2)二十センチ四方の金属片。周辺には油が飛散(3)建設会社のヤードに長…

事故現場行ってきた

暑かったー!! 肌がヒリヒリする。 あの日とまったく同じ快晴! 米軍の軍用機はバリバリにたくさん飛び回っていました!! しかもお約束のてーくー飛行だよ!!

墜落による被害(2)

民間における被害は、建物などへの物的被害と精神的被害が主である。このうち、物的被害についてまとめてみた。 日本政府が被害を認め、損害賠償を支払った被害は77件である。 すなわち沖国大関連で22件、周辺民家29件、車両22件*1、電話・電力線2件、精神的…

墜落による被害(1)

ほとんど奇跡と言っていいのだが、この墜落事故により一般市民には一人の死者も怪我人も出ていない。*1 ただヘリの乗員三名は重軽傷を負った。特にうち二名は自力で脱出したが、一人(パイロット)は機体に閉じ込められたため最も重傷を負った。このパイロッ…

米軍ヘリ墜落事件5周年関連行事など

全部把握しているわけではありませんが…… しかも集会の情報とか簡単なメモしかしてないんで、もし間違っていたらごめんなさい。(でもだいたい合っていると思う) 1.写真展日時:8月13日〜15日(大学開校時間) 場所:沖縄国際大学 内容:事件の写真展示 …

2004年8月13日14時18分−墜落の実態

2004年8月13日、13時56分。前日に整備を受けた事故機は、テスト飛行のため普天間基地を離陸し、北部に向かう。離陸後、飛行場の管理官が滑走路に事故機のポジションライトが落ちているのを見つけたが、テスト飛行は続けられた。 14時17分27秒、テスト飛行を…

いろいろと説明

話を進める上でいろいろ説明しなきゃならんことがありますね。 まず墜落した米軍ヘリCH−53Dについて。CH−53D・ドラゴン25とも呼ばれる大型輸送ヘリ ・本体重量約10.6トン、全長約27メートル。一度に1600キロの距離を飛行可能 ・六枚のメイン・ロー…