高江で工事強行


 本日、米軍の超低空飛行によるテント吹き飛ばされ事件も何も解決していない東村高江で、沖縄県民から米軍を防衛することを主な任務とする「沖縄防衛局」がヘリパッド工事を強行しました。
 
 こちらのブログに詳細が記されています。

http://takae.ti-da.net/

 高江の動向の注視と支援をお願いします。
 
 



 ところで、年末に高江で起きた米軍ヘリの超低空飛行によってゲート前のテントが吹き飛ばされた事件ですが、沖縄防衛局に抗議にいった人の話によれば、米軍は「通常の訓練」と答えているそうです。
 いやいや、沖縄防衛局も国も「高江のヘリパッドは危険性はない」と説明していますが、テントを吹っ飛ばすほどの超低空飛行が「通常の訓練」だとすると、そりゃまた何とも「安全・安心」過ぎて怖いですね。

 あと、「高江の場合は東村の首長も受け入れ表明している(だから自分は反対しない)」って言説が人の弱みにつけ込んで責任丸投げするような連中から・・・・・・あ、いえ、沖縄への基地集中を前提とした「負担軽減」という脅迫的選択がなければ誰が好き好んで受け入れるかという根本的なことがわかっていない人々からあがっているようです。
 辺野古移設に関しては名護市長が明言する反対の意思が尊重されていない現実がある中で、やむなく出した「受け入れ」の表明だけを尊重する行為が何を意味するか。


 そもそも大事なのは「首長」がどうか、「地元」がどうか、ということではなく、「あなた」はどう思うかです。あなたはこのような事態が許容できるのか否か、それがすべての始まりであり結局すべてはそこに行き着くのではないでしょうか。